卒業生の声

 私は、バルセロナ日本人学校で小・中学校時代を過ごしたことは大きな糧となったと思います。まず、バルセロナ日本人学校が日本の学校と大きく違うところは、当たり前のようですが外国にあるというところにあります。そのため年に数回現地校との交流会があります。その経験は誰にとっても貴重なものとなることでしょう。一緒に日本やスペインの食べ物を食べたり、お互いの文化のことを英語やスペイン語で紹介したり、遊んだりと、準備の段階から当日までがいつも以上にとても濃く充実した日々となります。また、自ら楽しむだけでなく、週に2~3回ある外国語活動で学んだ外国語を使うよい機会にもなります。お互いに学生であり、相手は私たちが母国語でない言葉を話しているということはわかっているので恥ずかしがらずに正確でない外国語でも「自分から話そう」とする姿勢が身につきます。また、相手も一生懸命聞いてくれるので分かり合えた時は何とも言い表せない達成感があります。すると、自然に語学力やコミュニケーション力も少しずつついてきます。私自身も転校してきた当初は積極的に行動を起こすことが苦手でしたが、卒業する前の最後の交流会ではためらうことなくジェスチャーを用いて話しかけ、積極性を発揮できるようになったと思います。日本に帰国している現在では町を歩いても聞こえてくるのは日本語ばかり。言葉が通じるという安心感もあり、かつて消極的だった私がずっと日本にいたら、今の自分には変われなかったと思います。

 また、バルセロナ日本人学校にはもう1つの特徴があります。それは少人数だということです。他の日本人学校と比べても比較的人数が少ない学校です。そのことから3つの利点があると思います。

 1つ目は、先生と生徒の距離が近くきめ細やかな指導を受けられるということです。特に中学生になると勉強の難易度が難しくなり大変だということもありますが、バルセロナ日本人学校では授業中や授業後に気軽に質問することができ、先生方はとても親身に答えてくださります。高校受験にも十分に対応できるほど丁寧な解説で、勉強面で理解ができないという悩みはきっとなくなると思います。そして、先生に質問するという習慣ができるので日本に帰国した後でも、わからないことがあっても自然と質問をできるようになります。また、英検や漢検の資格の取得にもみんなが積極的に取り組んでいるため、中学部には英検2級を取得している人がたくさんいます。普段の学習のプラスアルファとして英語に力を入れている人が多いため、先生方も対策を練ってくださっています。

 2つ目は、学校の仲の良さです。クラス内の絆、学校全体の仲の良さはどこにも負けないと思えるほど自信があります。年少から中学3年生までの年の差は大きいですが、生徒全員の名前を知っているので休み時間になると学年の差など関係なくおしゃべりをしたり遊んだりととても暖かい雰囲気に包まれます。

 3つ目は責任感が身につくような経験を積むことができることです。小学4年生から全員がクラブ活動や委員会活動に参加するため、自分の意見を出したり、仲間を尊重したりと、当たり前のようですがいざとなると難しいことに対応できる力が身につきます。また、中学生になるとリーダーや委員長といったみんなをまとめる立場に立つことが多くなり、行動力と周りを気にかけて見るという力が養われます。人数が多い日本の学校ではまとめるという役割を果たすことはめったにない貴重なチャンスです。ですが、バルセロナ日本人学校では、少人数でそして行事が多いため、何回でも挑戦することができます。つまり、うまくできなくてもその失敗の経験を次の機会へとすぐに生かすことができるのです。そうして、何度も試行錯誤を繰り返し少しずつでも確実に成長できる、そこがバルセロナ日本人学校の最大の魅力だと思います。

 みなさんも、自分を最大限に生かせて、大きく成長できるそんな素敵なたった1度の学校生活を送りませんか?たくさんの緑に囲まれた、真っ青な大空の下で。   

在学経験者の声

 私が日本人学校で学んでよかったと思うことは3つあります。

 まず一つ目は、少人数なので担任の先生だけでなく、その他の様々な先生方が自分の強いところ弱いところ、直さなければならないところなどをアドバイスしてくれ成長していけることです。これは、この学校だからこその良さだと思います。

 二つ目は、勉強面についてです。すべての先生が詳しく、かつ分かりやすく教えてくださいます。また、先生との距離が近いため、あまり緊張せず、いろいろな質問ができます。私は、今まで遠慮していたところがありました。何もかも自分でやらなければいけないという思いが強かったのです。しかし、この学校は、先生のサポートのもと、また友だちの支えもあって自分を伸ばしていくことができます。遠慮せずたくさん頼ってたくさん頼られる、そんな関係が良いのだと学びました。

 三つ目は、失敗をおそれないことです。私は、正義感が強く完璧主義なので、失敗をしたくなくて色々なことから逃げてきました。しかし、バルセロナ日本人学校に来てからは、失敗をおそれなくなりました。それは、色々な経験をしたからです。特に太鼓の学習や現地校との交流会などは、失敗したからこそ次が良くなるし、成功につながります。失敗することは大切だと気づかせてくれました。

 私は日本に帰るのですが、ここで学んだことはこれからの生活に生かせると思うし、このことにプラスして、また新しく色々なことが学べると思います。

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