バルセロナ日本人学校
創立40周年事業について
バルセロナ日本人学校は、これまで多くの方よりの多大のご協力をいただきまして、本年度で創立より40年目を迎えることができました。
本校は、1986年4月、スペイン教育科学省より、スペインにおける「外国人学校」として認可された教育施設、かつ、日本政府文部省(当時)より在外教育施設としての認定が開始された当初の1992年より在外教育施設認定を受けて以来、教育サービスを提供してまいりました。
学校所在地については、開校当初はバルセロナ市郊外のEsplugues de Llobregat市に学校校舎を借用しての運営を行っておりました。しかし、開校後すぐに、1992年のバルセロナオリンピック実施が決定されたこともあり、多くの日本企業がバルセロナへ進出し、本校の児童生徒数が急増する要因になりました。この変化に対応すべく、バルセロナ市郊外Sant Cugat del Vallès市に日本政府国庫補助やバルセロナ水曜会会員企業の皆様の補助をいただき、校舎を建設移転し、今日に至っております。
また、日本語教育だけにとどまらず、英語教育に早期から取り組むことや、スペイン、カタルーニャの言語や文化を教えることで、グローバル化が進み、多様性のある社会の中で生きる力を持つ子どもを育てることを目指しています。また、2022年度より、タブレット端末を一人一台、本財団より無償貸与することで、情報化社会に適応する子どもを育て、かつ、一人一人の創造性を育む教育を実践してまいりました。
この記念すべき年を祝うための創立40周年事業の一環として、在バルセロナ日本国総領事館やバルセロナ水曜会のサポートを受けて、記念事業を開催する予定です。また、バルセロナ日本人学校保護者会を中心に園児児童生徒の保護者様の援助を受けて記念品の作成を行う予定であります。以下で詳細をご確認ください。